【2025年10月最新】Googleマップで集客アップ！メリットとできること
- frog佐々木
- 10月3日
- 読了時間: 8分
MEO対策を検討しているけれど、Googleビジネスプロフィールのメリットがわからず設定を後回しにしていませんか？2025年最新版の機能や使い方を初心者向けにやさしく解説。
集客アップにつながる運用の第一歩を踏み出しましょう。
目次
■Googleビジネスプロフィールとは
■Googleビジネスプロフィールでできること（2025年最新版）
■Googleビジネスプロフィールを活用するメリット
集客効果と検索順位への影響 ユーザーの信頼感を高める情報発信
■活用のコツと注意点
■まとめ
Googleビジネスプロフィールとは
店舗の情報をGoogle上で正確に伝えるための重要なツールです。初めて聞いた方にもわかりやすく、仕組みやMEO対策との関係性を解説します。
Googleビジネスプロフィールの基本情報
Googleブラウザ検索やGoogleマップに出てくる店舗情報を、自分で管理・編集できる無料のツールです。登録や情報の更新、写真・動画の投稿、口コミへの返信、アクセス状況の確認（インサイト機能）など、主要な機能の多くは無料で利用できます。
広告の掲載や運用代行を依頼する場合は別途費用がかかることもありますが、まずは無料で始められるのが一般的です。
登録できる主な情報は次の通りです。
店舗名／企業名
住所・電話番号・ウェブサイトURL
営業時間・休業日・特別営業時間
業種（カテゴリ）や提供サービス
写真・動画
これらの情報を充実させると同時に、正しく登録することが検索結果で上位表示を狙うための第一歩になります。
MEO対策との関係性
MEOとは、地域名 + 業種などで検索されたとき、ローカルパックやGoogleマップで上位に表示させるための施策。Googleビジネスプロフィールの最適化はまさにこのMEOの核心です。
例えば、店舗のカテゴリー設定があいまいだと、以下のような影響があります。
適切な検索語にヒットしにくくなる
住所が正しくないと距離要素で不利になる
写真が少ないと人気度や信頼度で損をする など。
「近くで探したい」「このサービスを提供しているところを探したい」というユーザーの意図（検索インテント）を満たすことが、MEOでは非常に重要です。
Googleビジネスプロフィールでできること（2025年最新版）
2025年現在、Googleビジネスプロフィールはただの情報掲載ツールではなく、集客をサポートする多機能なサービスへと進化しています。ここでは、実際にどんなことができるのか、活用の幅を広げる具体的な機能を見ていきましょう。
写真・動画・サービス紹介で魅力を伝える
写真や動画は第一印象を左右する視覚情報です。外観・内観・スタッフの様子・商品・サービスの提供風景など、ユーザーが「行ってみたい」と思える素材を用意することが重要です。
2025年現在では、動画の投稿や高画質な写真の掲載に対応する仕様改善が進み、店舗の魅力をリアルに伝えやすくなっています。また、投稿機能を使って季節のメニューや期間限定サービスを継続的に紹介することで、ユーザーの関心を惹きつける工夫もしやすくなっています。
スマートフォンで撮影した写真でも、明るさや構図、シーンを意識するだけで印象は大きく変わるもの。特に「どんな雰囲気の場所なのか」「スタッフの対応はどうか」が伝わる内容は、ユーザーの安心感につながります。
投稿で集客チャンスを広げる
Googleビジネスプロフィールでは、イベント・キャンペーン・お知らせなどの投稿機能があります。新メニューやセール情報など、最新の情報を定期的に投稿していくことで、検索結果で目立つきっかけを作ることが可能です。
たとえば、frogのクライアントであるパーソナルトレーニングジムでは、「自宅でできる簡単トレーニングの紹介」や「無料体験受付中のお知らせ」など最新の情報を定期的に発信。「投稿を見て来店しました」という新規顧客の獲得にもつながっています。
このように、日々の投稿を通じて店舗の魅力や最新の情報を発信し伝えることが、店舗の露出や来店行動につながっていく重要な要素となるのです。（※具体的な成果には個別差があります）
メニュー自動生成や新機能で情報充実
飲食店やサロンなどでは、メニュー・サービス内容・価格をプロフィール内で見せる機能があります。また、新たな属性（例：テイクアウト可・デリバリー可・感染症対策の表示）が増えており、ユーザーの関心を引きやすくなっています。こうした新機能を活用することで、知りたい情報を即提供でき、来店の確度が上がります。
Googleビジネスプロフィールを活用するメリット
Googleビジネスプロフィールを整えるだけで、なぜ集客効果が期待できるのか？検索順位への影響やユーザー心理、来店導線との関係など、具体的なメリットを掘り下げていきます。
集客効果と検索順位への影響
Googleビジネスプロフィールを適切に整備することで、検索順位を上位に表示される可能性を高められるのです。Googleでの検索順位は、一般的に距離、知名度（人気度）、関連性の3要素が関係するとGoogle公式のGoogleビジネスプロフィールヘルプにも記載があります。（参考元：https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja）正確なお店の住所、口コミや評価の数・質、キーワード・カテゴリとの一致などが影響します。
この結果、ユーザーが「業種 + 近く」で検索した際、上位に表示されることで視認性が一気に上がり、クリック率や来店率の向上につながるケースも。実際にfrogのクライアントの中には、プロフィール内の情報を見直し、投稿内容の強化を行った結果、ローカルパックに表示されるようになり、検索からの集客につながったケースも確認されています。
ユーザーの信頼感を高める情報発信
正確かつ最新な情報（営業時間や休業日、写真など）が確認できることで、安心感が生まれます。一方で、異なった営業時間や住所が載っていると来店前に離脱される原因になるのです。
口コミの返信も同様で、低評価に対し真摯に向き合い対応することで、店舗の誠実さを示せます。口コミ返信率が高い店舗ほどユーザーからの評価「安心して利用できそう」「信頼できそう」という印象を持たれやすく、そこから来店につながることがあります。
来店・予約につながる導線づくり
Googleビジネスプロフィールには電話・ウェブサイト・予約・ルート検索などの導線があります。これらを目立たせることで、検索結果を見たユーザーが次の行動に移りやすくなるのです。
例えば、プロフィールに公式ウェブサイトのリンクを設置したことで、サービスや店舗の様子などを詳しく確認したうえで予約・来店につながるケースが増えたという事例もあります。
特に美容系や高単価サービスでは、事前にしっかり情報を確認してから利用したいというユーザー心理に対応できる点が強みです。
活用のコツと注意点
せっかく整えたプロフィールも、運用の仕方によって効果に差が出てしまいます。ここで
は、成果を出すために意識したい運用のポイントと注意点をお伝えしましょう。
情報は正確＆最新に保つ
営業時間や住所などの基本情報を、常に正確かつ最新の状態に保つことが大切です。また、SNSやホームページに掲載している情報と内容が異なっていると、ユーザーが混乱するだけでなく、Googleからの評価にも悪影響を与える可能性があります。特に、祝日や臨時休業などの「特別営業時間」もきちんと登録しておくことで、信頼性の高い店舗として見てもらいやすくなります。
写真・動画で第一印象をアップさせる
掲載する写真や動画は、ユーザーが店舗に持つ第一印象を大きく左右する重要な要素です。店内や外観、商品、スタッフの様子などを、明るく清潔感のある写真で多角的に見せることがポイントです。画質や構図に気を配り、「このお店に行ってみたい」と思える雰囲気を伝えましょう。
また、写真や動画は一度載せて終わりではなく、定期的に更新することが大切です。SNSやホームページなど、他の媒体と情報の一貫性を保つことで、店舗の信頼性やブランドイメージの向上にもつながります。
口コミの返信で信頼感を高める
良い口コミ・悪い口コミどちらにもできるだけ返信をしましょう。寄せられた口コミに対して丁寧に返信していくことで、店舗の誠実さやユーザーへの姿勢を伝えることができます。
特に低評価に対しても丁寧に対応することで、「この店舗はお客様の声をしっかり受け止めている」といった印象を持たれやすくなります。返信時には、感謝と改善の意欲を明確に伝えることが重要です。実際に、「来店を決めたのは返信内容を見て安心したから」という声もあり、口コミへの真摯な対応はユーザーとの信頼関係づくりに欠かせないものともいえます。
また、一定期間ごとに内容を分析し、共通する改善点や強みを把握することで、サービス向上や投稿内容の見直しにもつながるでしょう。
まとめ
Googleビジネスプロフィールは、整備だけでなく、MEO対策に効果的な運用の工夫次第で成果が大きく変わります。プロフィールの情報を見直すことからスタートし、検索結果で選ばれる店舗づくりをしましょう。
